共働きSEは今日もイクメンと窓際の狭間

35歳。時短勤務中の共働きSE。イクメンだが窓際族。育児、語学、移住計画(NZ?)、機械学習、FXなど。アドセンス貼ってるよん。

とめどなくあふれ出る、バグ

システムをリリースしてから約1か月。

毎日のように出るバグ。

 

大した規模でもないし、複雑な業務でもないし、フルスクラッチで作ったワケでもない。それでもあふれ出てくるバグ。しかも単純なプログラムバグ。

 

画面が消える。

違うデータが表示される。

保存してもセーブされない。

 

なんなの?なんのテストしたの?てかテストしたの?してない。

用意された部品を組み合わせて作る方式なんだから、用意されてるソート部品がちゃんと動くかなんてテストはまぁしないか。

 

もし我輩がこれまで通りフルタイム勤務だったら、残業しまくって全部UTレビューして、場合によってはソースレビューもしてただろう。でバグもけっこう潰してただろう。開発リーダーたるもの、品質維持は責務。そう考えるとバグだらけとか、忸怩たるものがほんのちょっとだけある。

 

だけど。

 

目を皿にしてバグを探して、何時間もかけてレビューして、完璧に近いシステムができるが(それでも完璧なんてないけど)、それで家に帰れなくて、

 

 

ユーザがバグを見つけてくれて、1時間くらいで直せて、お客さんにごめんねごめんねーすれば毎日17時に家に帰れるのと、

 

どっちが幸せなのか。効率的なのか。後者のほうが仕事効率は高い。自分の負荷も低い。体力的にも楽。家庭にコミットできる。プロジェクトのコストも安い。いいじゃん。

ただし顧客の信用はちょっと落ちるけどね。そんなの知ったこっちゃないぜ。

 

無理して100%目指すより、やっぱ80%くらいでやっていくのが幸せなんじゃなかろうかー。だからバグが出たってもう気にしないんだ。あまりにもしょーもないバグが多いけど、きっと別の原因・対策があるんだろう。「もっとちゃんとレビューします」は多分センスが無い。

 

限られた時間と体力で効率よく。時には客にバグ探ししてもらっちゃえ。

 

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見つかれなければバグじゃないし